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  • 執筆者の写真Yasuhiro Asabe

四十肩 五十肩

俗に四十肩 五十肩、といいますが、正確な名称は「肩関節周囲炎」といいます。つまり、肩関節の周りに炎症がおきてる。という症状です。非常にあいまいな傷病名ですね。肩に石灰がたまってるからだ、とか、腱が切れてる、とか言われていますが、実際、触って確認してみると筋肉が硬くなり、過敏に痛みに反応していることがわかります。慢性的な筋肉の過敏は、「慢性的な神経の過敏」が根本にあります。肩周りの筋肉のマッサージをすることもひとつの方法ですが、四十肩になる人たちは昔から肩こりがひどい、という共通点があるようです。この場合、肩の神経(特に交感神経)の出口の胸椎の奥にある筋肉を緩める作業をすると、神経の回復が早くなります。そのために、四十肩、五十肩の患者さんは、マイオセラピーをうけていただくことをお勧めします!

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